1 広告の見方と不動産会社の選び方 
★広告を見るときの注意点は?
写真やキャッチコピーにとらわれず、情報が詰まった「物件概要」をしっかり読もう
完全、最高級、買い得、一等地、等の使ってはいけない言葉が踊っていたり、最寄り駅から何分などの他の広告に盛り込まれている項目が抜けている広告には要注意
★徒歩○☆分てどれくらいの距離?
地図上の道のりを分速80mで歩くと何分かかるかを計算し端数を切り上げたもの
徒歩○分はあくまで目安の距離。信号や踏切の待ち時間、坂道による歩く速さの変化などは全く考慮されていないので、最寄り駅から現地までは必ず自分の足で歩き、実際の所要時間や交通量、坂道の有無などを確かめてください。
★「売主」と「仲介」の違いは?
(物件価格×3%+6万円)+消費税」(上限)の手数料が仲介には必要です
物件の持ち主が「売主」で、その「売主」から依頼を受けて販売を代行するのが「仲介」。仲介手数料が必要な物件は割高に思えるが「売主」の場合、販売経費などを価格に上乗せしているのが通常。一概にどちらが得とは言い切れません。
2 不動産の基礎知識 
★建ぺい率、容積率とは?
敷地面積に対して建てられる家の大きさを表すもの
建ぺい率とは、敷地面積の対する建物の建築面積(通常は1階の床面積)の割合。一方容積率とは、敷地面積の対する延べ床面積(各階の床面積の合計)
★建築協定とは?
美しい街並みを守っていくために土地所有者や借地権者によって結ばれる協定敷地面
★4M未満の前面道路だと家は建たない?
幅4M以上の道路に敷地が2M以上接していなければ原則として家は建てられない
例外として、前面道路が法律で定められた「2項道路(建築基準法が適用される以前から建物が建ち並んでいる幅4M未満の道路で道路として指定されたもの)」の場合は、前面道路が4M未満でも建築が可能。但しセットバックが必要です。
★「セットバック」要とは?
幅4M道路の中心線より2Mの位置まで敷地を後退させる必要があることを意味する
幅4M未満のいわゆる2項道路を前面道路とする敷地に家を建てるときは、道路の中心線から2Mの線まで敷地を後退させなくてはならない。これがセットバック。3.5Mの道路なら25p後退させることになります。その際、セットバックした敷地面積は建ぺい率や容積率から差し引かれるので、建て替え又は新築時は、同じ面積でもセットバックが不要な敷地に比べて、小さい家しか建ちません。
★「私道負担」の有無でどう違う?
面積・建ぺい率・容積率が等しい敷地でも私道負担があると狭い家しか建てられない
国や地方公共団体が管理している公道に対し、個人の所有地を道路として使っているものを私道という。「私道負担」とは、敷地の中に、私道として使用しなければならない部分があることを意味する。この場合「セットバック」と同様で、私道部分の敷地面積は建ぺい率や容積率の計算から差し引かれる。したがって同じ面積の私道負担がない敷地より、狭い家しか建てられない。
★周辺環境のチェックポイントは?
交通、買い物、教育、行政、文化などを自分の足と目で確かめよう
住宅そのものがどんなに快適でも、終演の環境が不便であれば、住み心地のいい住まいとは言えない。交通、学校、医療施設、買い物施設、文化施設、行政サービス、騒音や悪臭など、現地見学の際は建物だけでなく、周辺環境にも気を配ろう。主なチェックポイントは以下の通りです。
1 最寄りの駅までの所要時間
2 公民館、図書館、公園などよく使う施設は近くにあるか
3 保育園・幼稚園の有無と空き状況
4 小・中学校は近いか、進学路は安全か
5 スーパー、コンビニ、商店街等の買い物施設の位置と営業時間
6 郵便局、市役所、銀行は近くにあるか
7 小児科、内科、歯科医院等の医療機関はそろっているか
8 派出所や警察署は近くにあるか
9 騒音や悪臭を放つ工場などはないか
10 陽当たりを遮るような建物が周囲に建つ予定はないか
★交通の利便性を調べるには?
現地へは今後利用する交通機関で出かけダイヤや乗り換え・乗り継ぎなどもチェック
最寄り駅からバスを利用する場合は、バスの便数や最終の時間、タクシーの台数、道路の混み具合も確かめておこう
4 土 地 
★「建築条件付き土地」て何?
契約後3ヶ月以内に、決められた建築会社と建築請負契約を結ぶことが前提条件の土地
あらかじめ決められた建築会社で家を建てなければならない土地のこと。契約後3ヶ月以内に建築請負契約が成立しない場合は、土地の売買契約は白紙に戻り、それまでに支払った代金が返却される。
★「古家あり」と「更地」の違いは?
古家有りの土地に家を新築する場合、更地には不要な解体費がかかる
★地盤の強度を調べるべきか?
地盤の強度はさまざま 災害時には大きな差が出ます
★定期借地権付きと普通借地権付きの違いは?
土地を借りる期間に期限があるのが「定期借地権」半永久的なのが「普通借地権」
★1戸建ての工法と特徴は?
木造軸組、ツーバイフォー、プレハブの3つが1戸建ての主な工法
★基礎にはどんな種類があるの?
もっとも一般的なのが「布基礎」、軟弱な地盤には「べた基礎」が望ましい
★欠陥住宅を購入しないためには?
建築確認の「検査済証」があるかどうかで、まずは違法でないことを確認しよう
★「住宅性能表示」て何?
第三者的立場の機関が素人にも分かりやすく住宅の品質や性能を表示する任意の制度
★長持ちする家の条件は?
湿気とシロアリが住宅の最大の敵。その対策がしっかりしていることが基本条件
★暮らしやすい間取りとは?
まずは採光・通風・陽当たり。さらに動線や広さ、プライバシーも重要
★プライバシーが守られる家とは?
道路を歩く人や隣家の視線が気にならない工夫が施されている家
★使い勝手のいい家の条件は?
コンセントやスイッチの位置は以外と重要。必要な設備が揃っていることも条件の一つ
★重要事項説明とは?
契約前になされるもので、物件や取引条件に関する一定項目を書面にした説明書
★契約時の手付金はいくら必要?
新築で価格の5〜10%、中古で10〜20%
★手付金放棄で契約解除は可能?
解約の時期によっては違約金が請求されることもあります
★諸費用はいくらくらい必要?
新築で8〜10%位(消費税、建築確認費用、水道市納金含む) 中古で5〜10%
★ローンの承認が下りなければ?
契約内容に「ローン特約」があればペナルティなしで解約できます
★税金の軽減を受けるには?
不動産取得税、住宅ローン控除等、決められた機関に自分で申告する
★品確法て何?
新築住宅の基本構造部分の10年保証など欠陥住宅に関するトラブル防止の為の法律
★欠陥住宅を買ってしまったら?
不動産会社と掛け合って修理してもらう。ダメな場合は第三者機関に相談を
★1戸建ての資産価値を守るには?
適切な時期に適切なメンテナンスを行うこと
(次のリフォーム参照)
